チキンジャックとハピネスパブ
ねぇチーター、地球ってなんだと思う?
ジャック!?地球が何かって??
ああ、ちょっと聞いて見ただけだよ
ジャック、君がさっき蹴飛ばしたのがその地球だよ
なに??
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僕らは今日何をするんだった??
突き刺すような朝日の下を満面の笑みで歩きながらジャックは言う。
よせよジャックお前がいいだしたんだぜ??
こんなに朝早く、シャリ釣りにいきたいだなんて言い出したのはお前だろ??
そんな事を言いださなきゃおれは今頃家で美味いコーヒーを飲みながら、自分の平凡さについて想いを巡らせていたはずだぜ??
チーターはこう言ってはいるが、今日のジャックとのシャリ釣りをを心待ちにしていたのだ。
ふふっ、冗談さ、チーター僕は君をからかうのが好きなだけさ、目覚めのジョークには丁度いいだろ??
とジャックは満足そうに言った言葉をチーターは無視をして、相変わらずの大股でシャリの居る湖へと歩いて行った。
おいジャック、あれはどう言う事だ?
なんだよ急に??
昨夜、繋いでおいたはずのボートがすっかり消えちまった
チーターはいつも繋いでいるはずのシャリ釣りボートのが消えてしまった理由を何通りか頭に想い浮かべた後一つの答えにたどり着いた。
おいジャック、おれのボートが一人で朝のトイレに駆け込むと思うか??
それはないな、なぜかって??
君が焦って質問してくるときの答えはいつもNoだからだよ
へへっ。